猫の国の住人たち、３。

立春を過ぎてちょっとだけ寒さが緩んだ。うれし〜い。
しかし来週後半から、また寒波サンがシベリアから来るそうで…。
そういう時に県北取材など遠出もあったりして…。
（嫌だけど）恒例の、厳冬車上レポートが来週はお届けできるやもしれません。

さて、猫の国の住人、最後のおひとりが現れました。
あかのらチン。
前述の、あかとらチンとは別猫です。
この人はもう完全無欠の野良猫でして、警戒心がハンパなく強い。ガラス越しにカサ、と音がしただけで逃げモードになる。「つちのこ」並みの出現率なので、アングルはもちろん登場シチュエーションなんて選んでおられません。なもんで窓ガラスが結露でぼけぼけに曇っております。ちょっと長毛系なの。ところで「つちのこ」を今時の若い方はご存知でしょうか。

別の国の猫の住人も、撮影に成功いたしました。
旧暦の新年、思うところあってふたたび詣でた盛岡八幡宮。
社のそばに不自然なダンボール箱。
注意深くなかを覗くと…

「ちょっとぉ…何ァに？」
ウザそう＆ケダルそうな顔で、カメラ目線の外猫チン。グリーンシーズンは自由に境内を散策しておるのでしょうが、寒さ厳しいこの時期、八幡宮の方がダンボール製のおうちを用意してくれたようです。中にはきちんとタオルも入ってます。さすが神職の方、やさしいですね。






お八幡さんでは、ほかにも２匹程の猫に遭遇。
彼ら意外と、神のお使いかもしれませんな。