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すごいです。雪。昨日は一日中吹雪いていて、夕方のニュースで
当地は79cmの積雪増加があったとのこと。(盛岡は38cmだったらしい。倍だよ) 高速道も、新幹線も、軒並みストップ。国道も圧雪でつるっつる。 ワタクシもおとといの晩、国道46号線でホワイトアウトに遭いました。恐かった… まあそのキンチョーのお陰で、日中のプチ・ショックな出来事を頭のすみに 追いやることができたのだけど…。はぁぁぁ。人生、波瀾万丈ですね(泣)。 えーと、新カテゴリ作ってみました。「オススメ道具」。 日々使っていて、「いいな」と思う道具やら雑貨やら、紹介していきます。 まずはこれ。「南部木杓子」 物心がつく前からお台所にこの木杓子はあったんだけど、意識して使いだしたのは手頃な大きさのものを見つけた4、5年前から。 杓子部分の直径は、目測8cmほど。昔からの定番より3まわりくらい小さいサイズ。汁物をすくうには小さいけれど、とりわけスプーンとして使ってます。 ポイントは口辺の厚み。薄い金属のおたまだと、柔らかなおかずをすくうとき鍋と当たってぐずぐず崩してしまうことがあるけれど、口辺の厚い木杓子はおかずを優しくすくえるので崩しにくい。とろとろ柔らかな大根も、ふわんふわんのお豆腐も、お行儀よく盛りつけられる。 ちなみにこの日のお献立は、根菜とワラビとフキに、揚げ豆腐を一緒に焚き合わせたもの。お砂糖とみりんを入れて甘く煮付けてございます(年より好み)。 そうそう、持ち手のコロンと丸いのも、手に納まりがよいのだな。 材はホオノキ。まな板にも使われるくらいだから水にも強く扱いが楽。もとは白いけど、い〜い感じに色がのってきました。こうなるとさらに楽しくて、どんどん使いたくなります。 私が手に入れたのは、雫石町の道の駅「雫石あねっこ」。 削りだしそのままのカタチは、見ようによっては北欧デザインに見えないこともない(よね、ね?)。洋の東西を問わず、用の美をとことん突き詰めたデザインは、底辺に共通するものがうまれてくるのかもしれないね。
by teardropstone
| 2012-02-02 16:28
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