カテゴリ
以前の記事
リンク
will-o'-the wisp…アートな友人wispさんのページ
まいにちのひび…H市在中、営業もデザインもこなすこけしさんのブログ 遠野の嫁っこ日記…東北唯一!瓦屋さんに嫁いだY師匠のブログ 日々コダワリ日記…選び抜かれたコダワリが心地よい、whitecoatさんのブログ 森の暮らし たいまぐら便り…誰よりもいわてを楽しむ術を心得ているアーティスト、智穂さんのブログ サタンチュラのマイブ〜ム… 木工作家、環境活動、音楽…様々な横顔を持つサタンさんのブログ。DEADがお好き♪ ギャラリー豆…矢巾町にオープンした小さなギャラリー。カフェもあります うるし日記…安代町の漆器作家りささんのブログ。楽しみながら漆のことがよーくわかります 自転車とデジタルな日々…盛岡のMTBツーキニストKAZZさんのブログ。シンプル&男気あふれる文体を見習いたい 花のお山の焼物屋…宮城県栗原市花山で、端正な焼締を作っている「座主窯」さんの日々。にゃんこもかわいい♡ 最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
堀井和子さんの「北東北のシンプルをあつめにいく」という本を読んで以来、やたら気になっていた一戸町は鳥越地区の竹細工。
ちょうど二戸に行く仕事があったので、高速を一戸インターで降りて、竹細工の体験教室や展示販売をしている「もみじ交遊舎」に立ち寄ってきました。 ネットで地図を手に入れてはいたものの、目的地までは山狭のスリリングロード。両脇は民家がきちきちきちきちと並んでて、とてもこの先に公共の建物なんかなさそうな雰囲気。先日の大迫といい、なんか最近、狭い道ばっか走ってる…。 くだんの場所は、歴史あるお社・鳥越観音の参道の手前にちゃんと建っていました。 地元の達人が作った笊、籠…。ダークブラウンの輝きを放つ蓋付きの小文庫は、なんと100年以上前に作られたものだそう。 奥は小上がり風になった工芸室で、ちょうど5人の女性が作業中。「すいません見学させてください」とずかずか上がり込み、作業を拝見させて頂きました。 光りを通しそうなほど、薄く細く加工したスズ竹。その1本1本を丁寧に、しっかり編み込んでいきます。 間近で拝見させていただいても容易に理解できないほど複雑なその手技。 笊1枚は1000円ほど。普通の感覚では「高い」かも、しれません。 でもこの作る行程を見たら、とてもそんなことは言えなくなります。 9寸と10寸(くらい?)の笊を購入。ガシガシ使う前に、ちょっとカッコつけて記念撮影。 すずらんは浄法寺の産直「キッチンガーデン」で。懐かしい香水のかおりがしますー。 岩手県卓越技能者である、穴久保ナミさんの名刺入れ。網代編みの目の美しさにくらくら。まだうっすら緑色なんですが、使い込んでいくうちにいい色合いに変わっていくそうです。
by teardropstone
| 2005-06-03 01:45
| いわてうつわめぐり
|
ファン申請 |
||