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まだ見えない仕事の夜明け。どーなってんだ?今年は。
しかし私には見なければならないものがある。 「一戸町の竹細工・木工・織物展」in南昌荘。 手技王国・一戸の職人さん勢ぞろい。わーい。勇んで出かけたはいいが、会場超混み。 琴の発表会とバッティングしていたこともあったようだが、午前中は場外にも人が溢れてたとのこと。 テレビや新聞にバンバン出てたからね…。 会場では「鳥越もみじ交遊舎」の柴田さんがデモンストレーション。 幅2ミリ程度のスズタケを編んでいく見事な手技にうっとり。卓越技能者・穴久保ナミさんのかごや文箱は、案の定非売品。鳥越の竹細工は1200年の歴史があるそうだが、家内制手工業にもなりえない零細伝統工芸、マッハのスピードで技術者が減っているという…。職人は無理だとしても、私たちにできることはある。ザル使えーっっ!マイバックはカゴで。かっちょいいと思うが。 編み組みモノ好きにはたまらない品々。 ちなみに竹カゴで5000円〜。 山ぶどうやくるみ皮細工はやはりひとケタ違います。箕はさるなしの皮製。完璧な形状。 ほかにも目くるめく手技ものいろいろ。 なかでも楽しみにしてたのが「一戸紬まゆ玉会」。 月館というものすごい山の中で、天蚕や野の素材を使って織物を作っている女性たちのグループ。代表の赤屋敷タマさんは、3年ぐらい前に1度だけ取材したんだけど、なんだかえらく印象に残ってる方。機織りはもちろん、集落の中に「どんぐり村」というグリーンツーリズムの拠点を作って活動中。一方的に敬意をこめ、密かに「タマばーちゃん」と呼んでいる。 久々にお姿を見て、あ〜やっぱ、ばーちゃんは素敵(はあと)と思ったものの、恥ずかしくて声はかけられず…。今年こそ、どんぐり村を再訪しなければ。 意外なことだが、一戸の工芸品が一堂に会した展示会は盛岡では初めて。近くて遠い県北なのか。ギャラリーの多さに右往左往してしまったけど、これをきっかけに地場産品のよさに気付く人が増えていくのはとてもよろしいこと。一戸、面白いところですよ。
by teardropstone
| 2007-03-11 23:44
| いわてうつわめぐり
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