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菊池和好さん@薬師窯の作陶展に行ってきた。
久々にザワザワとする作品群。土がそのまんま凝り固まったかのような、ゴワリとした焼締めのうつわ。その表面に赤松やら藁やらの灰がくっついて、ビードロのようになったり染み込んだり。さらに火の色やら窯変やら。なんだかものすごく「カラフル」だ。焼締めなのに。 会場には作家の菊池さんも在廊。小さなカードを手に、ひとつひとつの作品に値段を付けてました。じ〜っと作品に向き合う頭の中には、作品が出来るまでの気の遠くなる時間がフラッシュバックしているんだろうなあ…。手間がハンパじゃない穴窯に火が入るのは年に2回ほど。しかも出てきた作品も、世に出るのは3割ほどだそう。心して手に取るべし。 茶器のシリーズも充実。 これがまたすごくいいのよ〜ん。 ひとつだけあった平茶碗。溶け残った藁が描く血管みたいな模様。キラキラしてて実にきれい。お茶やらないし、お値段もスゴかったので目養いでがまん。誰かに引き取られていったのかなあ… で、さんざ悩んで手に取ったのが、この徳利。赤い器肌と緑ビードロのしたたり感に惚れました。 菊池さんは県内各地から土を取ってくるそうですが、これは遠野の土。「白土(はくど)」と言って、地層のごく一部からしか出ないそうです。焼くと、こんなにきれいな赤になるんだねえ〜
by teardropstone
| 2006-11-26 23:02
| いわてうつわめぐり
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