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今朝のいわては上空を低気圧が通過中。
しとしと冷たい雨が降る中、早起きして上ノ橋たもとの「up cafe」へ。こちらを会場に開かれている、自家焙煎珈琲専門店「機屋」さんの珈琲講習会に参加しました。 テーマは「美味しいコーヒーの入れ方」。参加者は男性一人と女性六人。 美味しさの違いを理解すべく、まずは先生がコーヒーメーカーとペーパードリップで入れたコーヒーを飲み比べ。違いがわからないバカ舌だったらどうしよう…と思ったけど、いやいやペーパードリップは香りも口の中に広がるコクの深さも比べ物にならない。いかにコーヒーメーカーが豆本来の味を再現できていないかが、よおくわかりました。 続いてサイフォンで落としたコーヒーをテイスティング。煮出すタイプは他の方式より強い味になるとのことで、確かにペーパーフィルターより男性的な感じ。滲み出す時間と混ぜ方にコツがいるそうで、かなり熟練の技のようでもあります。ここで飲んだ感じではペーパーの方が好きかな。 体験の次はペーパードリップ実践。先生のデモを真似てお湯を落としていくのだけど、まず専用ポットが重すぎる! 粉から立つ香りを嗅ぎ分けるには背筋も伸ばさねばならず、わずか150ccのコーヒーを入れただけで、肩から腕にかけての筋肉が張ってしまいました。いやぁ珈琲屋さんって体力仕事だったのね。しかも落とすお湯の量、スピードで香りや味が違ってくる。「入れ方には性格が出るんです」と先生。確かに、穏やかな物腰の先生の入れたコーヒーは私のものよりコクが深く優しい味わいでございました…。 機屋さんはネルドリップ専門店なので、最後はネルを使った入れ方を体験。基本姿勢はペーパーと同じですが、ポットではなくネルを動かしながら湯を落としていくのだそうです。ペーパードリップともサイフォンとも違う先生の目線と所作は、やはりこの仕事に対する思いの深さなんだなぁと思いながら、ネルから滴り落ちる琥珀色の液体を見ていました。 ネルも体験して(これも大変だった…)講座はおしまい。最後、先生が「スペシャルな一杯を」と入れてくれたのは、普通のネルドリップの4倍もの粉を使った濃厚な一杯。まさに「コーヒーのエキスが詰まった(先生談)」その一杯を味わいながら、機屋さんオリジナルのコーヒーシフォンケーキ・コーヒーリキュール入りクリーム添えをいただきました。 この講座、実は3回ローテーションで一通りのコーヒー体験ができるようになっています。次回は焙煎の仕方だそうで、参加しなければなるまいと決意。ただし1回につき5〜6杯ものコーヒーを飲むので、体調を万端にしていかないとかなりツライ。事実ワタクシは本日一日、胃の調子がおかしくなりましたので…。 機屋さんはもちろん、up cafeのオーナーもとてもいい方(いきなり意気投合した)。人との出会いという意味でも収穫のあった日でした。
by teardropstone
| 2005-04-17 23:59
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