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色々あるようで色々なくて、でもバタバタと慌ただしく。
こちらが、すっかりお留守になっておりました。 倉敷の続きは、またいつか。 9月はともかく、10月がなんだかバタバタしそうです。 移動も多そう。 がんばって、乗り切ろうと思います。 まずは、 こちらのブログの書き方をうっすら忘れてしまったのでリハビリ。 ************************************ 本日の「積ん読」コーナーから★ 糸に染まる季節(大西暢夫/岩崎書店) 職人の仕事ほど面白いものはないと思ってる。よどみなく動く手、真剣なまなざし、立ち上る汗と気迫。そんな所作の一つ一つが無駄なく美しく、見飽きることがない。とはいえ所詮、仕事は結果。私たちが気軽にプロセスを見られるのは寿司職人くらいなもんだろう。 写真家・大西暢夫の「糸に染まる季節」は、新潟県十日町市で染織を手がける職人を追った写真絵本。草を刈って染料を作り、染料に繰り返し漬けて染めた糸で布を織り、布に絞り染めを施す工程が写真で綴られる。文章は短い。なのにページを繰るたび染め場の暑さや生糸を通したステンレスの棒がぶつかる音まで聞こえてくるようだ。圧巻は、工房の天井いっぱいに染め糸がぶら下がる見開き。「糸に保存された季節の色だ」と短く添えた一言が、仕事のすべてを伝えている。 あぁ、かなわん。写真の力の前にいつも軽い敗北感を感じるのは、字数で日銭を稼ぐ我が身の性。それでも、続編を熱望している一冊。 ************************************ ちゅう、ことで。この、様々な賞も受けている大西さんの写真展が、 ちょうど、花巻市の「るんびにい美術館」で開催されています。 往き交う命 大西暢夫 写真展 第二期 [水になった村]・[ぶた にく] ●日にち/8月23日(木)〜10月9日(火) ●時間/10:00~17:00(水曜日休館) 感想:仕事の捉え方は人それぞれ。 だけど、生産性だけを追い求める「ビジネス」よりは 私は「役目」ととらえたいと、おてんとさんに向かって祈るばーちゃんの写真を 見ながら思いました。不覚にも写真見ながらないてしまいました。 すごくいいよ。見てみて。
by teardropstone
| 2012-09-05 18:02
| 日々のアレコレ
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