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今回は珈琲教室と一緒に、ミニ手仕事市も開きます(ほんとミニですが)。
そこで先日は福島県の三島町で毎年開かれる「ふるさと会津工人まつり」へ。 昨年行ったときに買い求め、使い勝手にほれて「今回のイベントで紹介したい!」ものがあったのです。 それがこれ、マタタビのつるをつかったザルでーす。 手仕事好きの人なら、この「米とぎザル」はご存知かもしれません。エッセイストの高森寛子さんも自著で、その使い勝手の良さを絶賛しておりますし。 ところで三島町のある奥会津地方は、冬場の仕事として網組が発達してきたところ。 ヤマブドウ、クルミ、ヒロロ、からむし。なかには「これって何?」というような植物の網組もある。 作り手もたくさんいます。そんな「工人まつり」で、うわ〜きれいだなーと思ったのが、工房輝さんの作るマタタビ細工。三島で生まれ、今は郡山で暮らしています。とにかく肌の色が白く、そして薄い!なのにすごくかっちりと編まれています。 こちらは「四つ目ザル」。底が平べったく、透かし目がきれい。スクエアなので朝食のパン入れとかにいいかも。 ちなみに輝さんは、若い頃いわてで暮らしてたこともあるそうで、「小岩井農場知ってんぞ〜(福島弁)」とか、盛り上がってしまった(^^) しなやかで水に強く、乾きも速いマタタビのザル。美しい白肌は、使うことで飴色に変化していきます。うちには使って1年の米とぎザルがありますが、いい飴色になってきました。当日、こちらも持っていこうと思います。見てね♪ ちなみにマタタビの採取時期は冬で、手持ちの材料がなくなりしだい編み組み仕事もおしまいに。なもんで数は多くありません。ご希望の方はお早めにいらしてくださいませ! ----------------- 「工人まつり」は、もちろん陶磁器やガラス、木工などの作り手さんもたくさん出店しています。 今回のミニ手仕事市では、竹細工と陶器の作り手さんにも作品もご紹介しますよ〜。
by teardropstone
| 2011-06-29 13:03
| てとて、手しごと
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